当協会主催「無洗米セミナー」に消費者ら270名が参加

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<ニュースリリース>
「環境効果、付加価値のある無洗米」など最新の無洗米事情に納得
当協会主催「無洗米セミナー」に消費者ら270名が参加

特定非営利活動法人全国無洗米協会(東京都中央区銀座 理事長 増島博)は、11月14日に東京の浜離宮朝日ホールで、消費者を対象にした無洗米セミナー「ここまで進化した無洗米」を開催。一般消費者を中心に270名が参加するほどの盛況で、あらためて無洗米に対する消費者の関心の高さがうかがわれました。

当協会が主催するセミナーとしては、平成16年に東京、大阪で開催して以来、今回で3回目となります。
前回は「無洗米とはどういうものか」ということに焦点を絞った内容であったのに対し、今回は「ここまで進化した無洗米」というテーマで、無洗米が家庭に定着してきていること、付加価値のある無洗米が登場していること、などの最新事情や、無洗米の環境負荷低減効果が、社会的に緊急課題となっている地球温暖化防止に役立つこと、さらに無洗米の簡便性がお米の消費拡大にも貢献することなどを多くの方に知っていただくことが目的でした。

当協会事務局から、「無洗米最新事情」として、(1)協会認証無洗米の生産量推移、(2)インターネット調査結果より、関東と関西の都市では約45%の方が使用し、リピート率が高いこと、現在使用していない方でも無洗米に関する正しい情報が伝われば購入する可能性が高いこと、(3)最近は、胚芽米や金芽米など付加価値のある無洗米も登場していることを説明しました。

第1部の京都大学大学院人間・環境学科研究科教授の森谷敏夫氏の基調講演では、
「ご飯を食べると太る」という誤解を最新の実験データから徹底的に検証し、「ご飯を中心にした和食と適度な運動が健康で長生きをする秘訣である」ことを関西弁を交えた軽妙な話しぶりと、データに基づいた説得力のある内容に、参加者は引き込まれた様子でした。

第2部は、「いろいろな分野で注目される無洗米」というテーマで、コーディネーターがフリージャーナリストの山本加津子さん、パネリストには甲南女子大学名誉教授の奥田和子さん、東京ガス「食」情報センター主幹の三神彩子さん、全国無洗米協会理事長で東京農業大学客員教授の増島博さん、そして、森谷敏夫さんも加わってパネルディスカッションが行われました。
まず、増島さんから、お米をとぐことの問題点として、(1)水を使用する (2)水質を汚染する (3)水処理にかかるエネルギーが大きい (4)水処理をすることで発生するCO2が地球温暖化を促進 という4つの問題提起と当協会認証無洗米を利用することによる、
(1)水の節約 (2)水質をまもる (3)CO2の排出量を削減する (4)無洗米加工時に出る肌ヌカを活用し、循環型農業を実現している という4つの効果を論理的に説明されました。
三神さんは、エコクッキングとは毎日の買い物、料理、片付けの中でできる簡単なエコロジーで、エコクッキングを学ぶことで、CO2の排出量が2分の1になったという研究結果の報告や、無洗米は(1)手軽さ、(2)節水、(3)水を汚さない という3点でエコクッキングにふさわしいお米であることを紹介されました。
奥田さんは、10年以上無洗米を研究されてきましたが、最新の実験結果に基づく、付加価値のある無洗米:金芽米の継続摂取による健康面へのプラス効果を紹介し、主食として毎日摂取するお米の栄養的重要性が予想以上だったことをお話されました。
その他、日常の食事の中でお米の摂取量を増やす工夫など、活発な討論が行われました。

展示コーナーでは、無洗米の製造方法や環境効果をはじめ、無洗米を使うことで出来るゆとりの時間で野菜料理をもう一品つくる「ラクなのに、エコで豊かな食卓を!」の提案パネルなども展示し、来場者の方は、管理栄養士の兵井志保さんの説明を、熱心に聴かれていました。

関連図書の販売コーナーも設け、休憩時間には行列が出来るほど、好評でした。

来場者からは「いままでも使用していたが、無洗米の奥深さに驚いた」「家内が保守的で無洗米を使用した事は無かった。これからは無洗米にチャレンジしたい。」といった感想が多く寄せられました。

なお、希望者にはセミナーの抄録をお送りします。詳しくは当協会事務局までお問い合わせ下さい。

■お問い合わせ先:特定非営利活動法人 全国無洗米協会 事務局

TEL:03ー3574ー8761
E-mail : info@musenmai.com

無洗米セミナー会場風景


受付

増島理事長挨拶

基調講演 森谷先生

パネルディスカッション

全国に広がる認証無洗米パネル
ご協力いただいた無洗米の展示

パネル説明状況