|
全国無洗米協会メールマガジン (月2回発行) ============================ お米のルーツ お米はいつ頃、日本に伝わったのでしょうか。 日本最古のイネの化石は、岡山県の朝寝鼻(あさねばな)貝塚で見つかっ た約6000年前のイネの化石です。また、最も古い水田の遺跡は九州佐賀県の菜畑(なばたけ)遺跡で約2600年前のものといわれています。 このことより、日本人は約6000年にわたってお米を食べ、今のような水田の風景も2600年間にわたって日本人が見慣れてきたと想像できます。 そのお米のルーツといえばやはり中国。世界最古のイネの化石は、中国の玉蟾岩(ぎょくせんがん)遺跡から見つかっており、すでに約1万2000 年前に稲作が行われていたことがわかっています。 いまから約7000年前の中国の河姆渡(かばと)遺跡から、すきやくわなどの稲作に使ったと見られる農具が多数発見されています。また、この遺 跡で見つかった土器には、イネの絵が描かれています。土器に描かれたイネの絵としては世界最古のものです。 この河姆渡(かばと)遺跡で見つかったイネは縄文時代の日本のイネと同 じ種類であることがわかっています。つまり、日本には中国からイネが伝わ ってきたことがこれでわかります。 昔のお米は今のものと異なり、赤米、黒米、かおり米というものが中心で した。赤米はヌカの色が赤いお米で、赤飯のもとになったと言われています。 また、黒米はヌカの色が黒いもので、おはぎのもとになったと見られていま す。かおり米は文字通り香りがよいもので、少し混ぜると、風味がよくなり ます。現在では、高知県で香り米が一部作付けされています。 こうした古代米は今のお米に比べて、ビタミンやミネラルを多く含んでい て、栄養価の高いものです。 稲作をするようになると、それまでの狩猟で獣や鳥、魚などを獲っていて、 獲物を求めて移動する生活から、一箇所に定着して生活をするようになりま す。お米は保存ができるので、米作りが上手な人は財産を増やすようになり、 貧富の格差が生まれるようになってきました。 また、稲作は多くの人の協力が必要であるとともに、蓄えたイネの争奪も 起きてきて、リーダーが必要になってきました。優れてリーダーの下で団結 した村は周辺の村を支配下に置き、更により周辺の国などを取り込んで、よ り大きな国へと発展していくようになりました。イネが国作りに大きな影響 を与えていたのです。 =============================■ 協会からのお知らせ ■ ============================= 全国無洗米協会では、5月の連休明けから、首都圏と関西圏で無洗米のス ポットTVCMを放送します。首都圏ではこれまでもテレビでのスポットC Mは流してきましたが、関西圏での放送ははじめてですので、楽しみにしてください。 無洗米第5回目の当選者のお知らせ 北海道 水野朱美さん 長野県 深澤啓子さん 岐阜県 三輪理恵さん |