
売り場でのお米の値段と見比べると、無洗米のほうが5kgで100円、1kg当り20円ほど高いことが多いので、無洗米は高いと言われますが、以下のことを考えると決して高いとは言えないでしょう。
5kg入りの米袋で精白米と無洗米を比べると、精白米5㎏には約0.15㎏の肌ヌカがついているので、とぎ洗いすると実際に食べられるのは4.85㎏となります。協会認証の無洗米なら肌ヌカを完全に工場で取り除いて袋詰めしているので、5㎏のお米すべてを食べることができ、正味量で比べると無洗米のほうが多く食べられます。

また、無洗米が環境によいということで、無洗米と精白米を同じ値段に設定してある生活協同組合もありますので、その場合は逆にお得だと言えるでしょう。
3カップ(約450g)のお米をとぎ洗いするのに、約4.5リットルの水を使っていることがわかりました(当協会調べ)。1日3カップ炊くとすると、年間で2リットルのペットボトル828本分の水が節約できることになります。
お米を洗う時間が節約できます。ですので、洗う時間でもう一品、副菜を作ることができますし、精神的なゆとりも生じます。
さらに、業務用に無洗米を使った場合は、以下のようなメリットもあります。
| 項目 | 普通精米 | 無洗米 |
|---|---|---|
| 実際に使えるお米の量 | ヌカの分少なくなる | 量った量そのまま |
| 洗米水 | 必要 | 不要 |
| 洗米用の人手・機器・時間等 | 必要 | 不要 |
| 洗米による米の流出 | 有り | 無し |
| とぎ汁のための排水処理設備 | 地域・規模により必要 | 不要 |
| ヌカ・油等による排水設備の不具合 | ありうる | ない |
| 同じ量の米からできるご飯の量 | ヌカの分だけ少ない | 米の量そのまま |
| できあがったご飯の質 | 炊飯ごとにバラツキ | いつも一定 |