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2003.10.16  首都圏・関西圏で無洗米の購入者30%を超える
2003. 6. 5  3人家族で年間ペットボトル828本分の節水効果
2002.10.30  宮崎県で無洗米の勉強会
2002.10.21 特定非営利活動法人全国無洗米協会に組織を改めました
2001.10.10 認証マークの愛称は「エコメちゃん」に決定
2001. 4.23 発明の日のイベントで無洗米製法紹介
2001. 4.11 無洗米工場見学実施
首都圏・関西圏で無洗米の購入者30%を超える
2003.10.16
 全国無洗米協会が、平成15年7月に首都圏、関西圏の米を購入している女性各200人を対象に行った、「無洗米に関する意識調査」によると、「無洗米を買っている人」は「時々買う」人を含めて首都圏で32.1%、関西圏で30.2%、平均すると31.4%と前年の調査に比べ一気に10%も増加しました。
 年代別の購入状況は20代〜40代で平均を上回り、50代以降は平均を下回っています。
 これを世帯構成別に見ますと、独身者や子供の居る家庭での購入が多く、高齢者のいらっしゃる所帯での購入が少ない傾向にあります。
 無洗米の購入者の購入理由は、前年と同じで「手間がかからないので便利だから」、「研ぎ汁が出なくて、水を汚さなくていい」、「美味しいから」となっていますが、「値段が手ごろだから」という意見も10%ありました。
 また、無洗米が普及するのに反比例して、「無洗米は値段が高い」、「洗わないので不衛生な気がする」などの無洗米に対するマイナスのイメージを持つ人が、大幅に減っています。
 更に、今後の無洗米の購入意向は、50.3%の人が「今後も(は)購入したい」と答えており、初めて、今後の購入意向のある人が50%を超えました。
(詳しいデータは、トピックスをご覧ください)
3人家族で年間ペットボトル828本分の節水効果
2003. 6. 5
 無洗米は、お米を研ぎ洗いしないから、節水に役立つといわれます。しかし、具体的にどの程度の節水になるかは個人差があり、データがありませんでした。
 NPO法人全国無洗米協会では、首都圏の女性63人のご協力を頂いて、それぞれのお宅で、実際にいつものとおりお米を研ぎ洗いした時に使う水の量を計って見ました。
 その結果、3人家族のお宅での一日の平均的なお米の消費量にほぼ近い計量カップ(180mℓ)3杯のお米(約450g)を研ぎ洗いするのに、約4.5ℓの水を使っていることが分かりました。
 これは、年間にすると2ℓのペットボトル828本分にもなります。
無洗米はお米を研ぎ洗いしませんから、このお宅が無洗米を使用すると、年間ペットボトル828本分の節水が出来ることになります。しかも無洗米は同じ量の米のとぎ汁を出しませんから、二重に環境保全に役立ちます。
 水の汚れとともに、資源としての水の重要性が認識されてきている現在、節水も環境保全の重要なテーマですが、今回はじめて無洗米の節水効果が具体的な数字で示されました。
宮崎県で無洗米の勉強会
2002.10.30
 去る、平成14年10月9日午後1時から、宮崎市の宮崎県生活情報センターで開催された「くらしの科学セミナー」に全国無洗米協会から講師を派遣して、無洗米についての勉強会が行われました。
この催しは、宮崎県消費者協会が定期的に行っているもので、会場は70人の席が一杯になるほどの出席者で満員でした。
 今回の勉強会では、まず、「洗わないで炊けるってほんと?無洗米の秘密を探る」と題して、無洗米協会の講師が1時間30分ビデオの上映と講演をしました。参加者は女性ばかりでなく男性の姿も相当目に付きましたが、皆さんノートを取りながら熱心に聞き入っていました。
講演終了後、参加者から「本当に洗わなくても清潔なのだろうか」「どこで手に入るか」など沢山の質問が次々出され、大変有益な勉強会となりました。
特定非営利活動法人全国無洗米協会に組織を改めました
2002.10.21
 無洗米の知名度が上がり、消費量もぐんぐん伸びましたが、それに伴い無洗米の利便性のみが、強調され、ややもすると無洗米が持たなければならない、環境保全機能が忘れさられるようになりました。
 そこで平成14年10月10日、全国無洗米協会を「無洗米の普及・市場の拡大による米のとぎ汁による河川、海、湖などの水質汚染を防止するとともに環境保全に関する啓蒙活動等を行う」特定非営利活動法人全国無洗米協会に組織を改めました。
認証マークの愛称は「エコメちゃん」に決定
2001.10.10
経緯
 全国無洗米協会の認証マークは、協会の定めている無洗米についての厳しい基準を超えた商品にのみ与えられるもので、現在では日本全体で流通している無洗米の80%にこのマークがついています。
  このため、消費者からこのマークの名前について問い合わせも少なくありません。しかし、この認証マークには名前がないことから、全国無洗米協会では一般の消費者に名前をつけて親しんでいただこうと、今年の4月、認証マークの愛称の募集を始めました。
応募は約4万件
  その結果、北海道から九州、沖縄まで応募者は合計で約4万人、愛称の件数はおよそ3万件にも及びました。この内、一番多かったのは「まいちゃん」で392通にも及んでいます。その他、応募が多かったのは「 マイちゃん」「マイマイちゃん」などでした。
  しかし、応募された愛称はすでに他の会社に商標登録され、利用されているものがほとんどであることから、全国無洗米協会では、特許事務所などの協力を得て、応募の名称が商標登録されているかどうかなど、月日をかけてチェックを行ってきました。
愛称は「エコメちゃん」に
  そして、大妻女子大の下村道子教授、消費アドバイサーの若村育子氏、服部料理学校の井上博教授などからなる愛称審査委員会を設置し、数次の審議・審査を行いました。協議の結果、賞金50万円の最優秀賞候補については、商標登録上、問題がないと思われるものに絞ることとし、候補の中から最終的に「エコメちゃん」に決定しました。
  また、賞金10万円の優秀賞5点については、他社に商標登録されていない方が望ましいが、一部については、登録されていてもあまり使われていなければよいという考え方で、様々なタイプの名前を選び出すこととし、「こめ美ちゃん」、「クリンちゃん」「トガーヌ」「救世主」「ドットコメ(.come)」に決まりました。
当選者は福岡の村上さんらに
  最優秀賞に決まった「エコメちゃん」には福岡市の村上昭子さんら134人の方の応募が ありましたので、協会では抽選で当選者を5人に絞り、1人あたり10万円を贈呈すること になりました。
  また、優秀賞5点の内、「こめ美ちゃん」には3人が応募し、「トガーヌ」は6人、「ドットコメ(.come)」が6人と10人以下でしたので、それぞれの賞金10万円を応募者 で分割してもらうことにしました。 「救世主」は応募者が1人でしたので、当選者は1人で10万円を獲得することとなりました。「クリンちゃん」は応募者が多数であったので、抽選で10人に絞り、1人1万円とすることにしました。
「愛米」と「エコメ」からの名付け
 最優秀賞の「エコメちゃん」は「愛米ちゃん」とも書かれ、「米を愛する」という意味や「愛らしい米」という意味付けで応募した方がいる一方で、環境によい「エコ」と「コメ」を重ねたイメージから応募された方もいて、最終的には審査員の満場一致で最優秀賞に決まりました。
  優秀賞の「こめ美ちゃん」は「こめ」と「美しい」とを重ね、マークの愛称にふさわしい名前との評価を得ました。「トガーヌ」は「とがない」を外国の発音風にしたものでアイデアが買われました。「クリンちゃん」は「クリーン」なイメージでそれを可愛くしたものでした。
  「救世主」は地球環境を救い、主婦を炊事の大変さから救うという発想です。また、「ドットコメ」はコンピューター時代にふさわしく、メールアドレスから発想されたもので、アイデアが面白いという評価でした。
首都圏は業務用を入れると無洗米が2割に
 無洗米は協会のTVCMやマスコミの取材などの効果もあって、販売が大きく伸びていて首都圏では家庭用の消費の12%を無洗米が占め、業務用も合わせると20%近くに達していると見られています。そして、「無洗米」という名前を知っている人の割合が90%以上に上昇していて、今後も消費が大きく拡大するものと業界関係者は見ています。
  そうした中で、協会認証マークがついていなくて、品質的にも基準を下回る無洗米も出てきて消費者に買われていますので、全国無洗米協会では今回の愛称を活用し、消費者に認証マークにより親しんでもらいたい考えです。
  全国無洗米協会では今回、入選した愛称の表彰式は11月に東京で行う予定です。
発明の日のイベントで無洗米製法紹介
2001.4.23
 日本発明協会は子供など多くの人に発明の面白さを理解してもらおうというイベントを開催しているが、4月21日と22日の両日にわたって、東京池袋のサンシャインで発明の日にちなんだ催しが行われた。
 この催しではインスタントラーメンを製造販売する日清食品や、インターネットで料理のレシピを配信するシステムを考え出したシャープなどとともに、無洗米を開発した東洋精米機が出席して、無洗米の原理などについて説明することが求められた。
 当日、説明のために出席した東洋精米機の雜賀社長は集まった多くの親子連れを前に、わかりやすく無洗米の原理を説明するとともに、「海の環境汚染の最大の理由が米のとぎ汁であることを知ったのが無洗米開発のきっかけです」などと話した。
また、出席者からの無洗米についての質問に答え、2時間程の時間を過ごした。
無洗米工場見学実施
2001.4.11
 無洗米の中で90%のシェアを占めるBG精米製法の工場は、これまでノウハウの保持などの理由から、ごく少数のメンテナンスを行う者などを除いて、無洗米製法部分への立ち入りが認められてこなかった。
 しかし、無洗米がブームになり販売量が伸びていくとともに、工場を見学し、ヌカでヌカを取るという様子が見たいという声が強くなってきた。また、一部の反BGの立場に立つ人から、「見学させないのはブラックボックスで、見せられない何かがあるため」という批判もあった。
 このため、BG精米製法を開発し、製法装置を生産する東洋精米機製作所(本社:和歌山市)は、大手の精米卸業者ミツハシとの間で作っているBG無洗米製造工場(埼玉県行田市)を4月2日に公開した。
見学会には報道関係者、消費者代表、全農や全糧連などの業界団体、生協関係者、精米卸企業の代表ら約70人が参加した。
 見学会ではBG無洗米機の開発者である東洋精米機の雜賀慶ニ社長がOHPを使って、事前説明を行った後、3班に分かれて施設を見学した。
 施設見学の後の参加者からの質疑懇談の席で雜賀社長は、「(反BG陣営が流していると思われる) 水を使ってヌカを落として、そのとぎ汁をボイラーで蒸発させているという中傷がいかに根拠のないものか理解していただけたと思います」と話した。

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