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B.計量カップが無ければ… (炊飯用カップで無洗米を計るとき) |
肌ヌカをとぎ洗いして流さない分、精白米より米の正味量が多くなりますので炊飯器の目盛りより水は多く入れてください。 水が足らないと、特に冷えたとき固くなりやすいようです。 米1カップにつき大匙1から2杯、水を増やす、米3カップだと約100ml! |
吸水時間 |
時間があるときは、できるだけ給水させて炊きましょう冬場、水温が低いときは1時間、夏場でも30分は浸水するとおいしく炊けます。
ワンポイントアドバイス 最近のIH炊飯器は、無洗米コースがついているものも多くなっています。 メーカーによって炊飯プログラムが違ったり、水位線が違っていたり、カップが違っていたりいろいろです。まずは説明書に従って炊いて、お好みで水を加減してみてください。 |
無洗米は、酸化しやすい肌ヌカを取り除いているので、精白米より長持ちします。
しかし、おいしく食べていただくためには、精米日から1~2ヶ月くらいで食べきるのがおすすめです。 《保管のポイント》 1 高温・多湿を避ける 直射日光や高温は避け、湿気の少ないところに保管しましょう。 高温・多湿はおいしさが損なわれるだけでなく、カビや虫の発生の原因にもなります。 冷蔵庫に余裕があれば冷蔵庫保管もおすすめです。 2 密閉容器に入れる 清潔な密閉容器に入れ、空気にふれないようにしましょう。 お米の袋のまま保管する場合は、開口部を輪ゴムなどでしっかり閉じましょう。 袋を二重にしたり、袋に入れた後密閉容器に入れると、より効果的です。 3 におい移りに注意する お米はにおいを吸着しやすい性質があるので、においの強いものの近くに置かないようにしましょう。 一度においがついてしまうと、洗ってもとれません。 また、お米の袋はにおいを通すので、ご注意ください。 ワンポイントアドバイス 精白米の袋の表には空気を抜くための空気穴が開いていますが、無洗米の袋の多くは、中の空気だけを通し外からのホコリは入らないよう上部の張り合わせ部分が工夫されています。その場合、開封して貼り合わせ部分を切り落としてしまえば、袋の口をしっかりしばるだけで密封保存できます。わざわざ米びつに移し変えるより、衛生的に保管できるでしょう。 |