災害に備え、家庭での食料備蓄の必要性が高まっており、「ローリングストック法」が注目を集めているなか、農林水産省では災害時に迅速に供給するため、従来は玄米で保管していた政府備蓄米の一部を24年度より無洗米で保管する実験を実施しています。
このような状況を踏まえ、NPO法人全国無洗米協会(東京都中央区 理事長 今村征記)では、消費 者の米購入状況や米が備蓄食料としてどのように受け入れられているか、当協会として提案すべき ことは何かを探るため、全国の主婦400 名を対象に、お米の保存に関する調査を実施しました。 無洗米の保存性について聞いた結果、「わからない」が38.5%、「普通精米の方が保存性が良い」は26.3%、「無洗米の方が良い」11.5%だでしたが、実際には、お米の劣化を示す指標である脂肪酸度を比較すると、当協会認証無洗米の方が、普通精米より、劣化が遅く、保存性が高いのです。 しかしながら、当協会としては、家庭の保存状況は様々なので、ホームページ等では「普通精白米と同じです」と説明しています。 |
全国無洗米協会認証マークを発行して、無洗米の品質向上を推進しています。 アーカイブ
12月 2024
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