今年は無洗米について大きな出来事がありました。
それは、11月15日(木)明治記念館(東京都)で「無洗米未来サミット」が開催され、当協会の会員も多数参加して、共同で、『無洗米宣言』を発表したのです。 その内容は、「無洗米の利用拡大に努め、持続可能な社会の実現に尽力する」というものです。 無洗米は、開発者の「コメのとぎ汁による環境汚染を防ぎたい」という想いから今から27年前、1991年に開発されました。この間、環境問題は地球温暖化防止へと範囲が広がり、さらに、近年は「持続可能な社会の実現」が世界的課題となってきました。 貧困、紛争、テロ、気候変動、資源の枯渇など多くの課題に対し、 人類が安定して暮らし続けるために、国連は2015年に2030年までに 達成すべき「持続可能な開発目標(SDGs)」17項目を掲げました。 当協会認証無洗米は 1) 環境負荷削減に貢献し、 2) おいしく、健康にも寄与すること、 3) とぎ汁として捨てられていた肌ヌカ(とぎ汁の成分)を肥料に利用し、土壌を豊かにすることで、美味しい作物を産生し、さらに生物多様性にも貢献していること、 など多くのメリットがあります。これらのメリットにより、当協会認証無洗米はこの「持続可能な開発目標(SDGs)」17項目中、実に9つもの目標達成に貢献出来ることが明らかとなりました。 これからも皆様に当協会認証無洗米をご利用いただき、ご一緒に持続可能な社会の実現に尽力してまいりたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。 ※「無洗米未来サミット」について詳しくはこちら https://www.toyo-rice.jp/sustainability/musenmai/ |
全国無洗米協会認証マークを発行して、無洗米の品質向上を推進しています。 アーカイブ
12月 2024
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