開催日時: 2008年6月7日(土)11時 から 17時
2008年6月8日(日)10時 から 17時 開催場所: 都立代々木公園ケヤキ並木・イベント広場 <ニュースリリース> 「環境効果、付加価値のある無洗米」など最新の無洗米事情に納得 当協会主催「無洗米セミナー」に消費者ら270名が参加特定非営利活動法人全国無洗米協会(東京都中央区銀座 理事長 増島博)は、11月14日に東京の浜離宮朝日ホールで、消費者を対象にした無洗米セミナー「ここまで進化した無洗米」を開催。一般消費者を中心に270名が参加するほどの盛況で、あらためて無洗米に対する消費者の関心の高さがうかがわれました。 無洗米セミナー会場風景 当協会が主催するセミナーとしては、平成16年に東京、大阪で開催して以来、今回で3回目となります。
前回は「無洗米とはどういうものか」ということに焦点を絞った内容であったのに対し、今回は「ここまで進化した無洗米」というテーマで、無洗米が家庭に定着してきていること、付加価値のある無洗米が登場していること、などの最新事情や、無洗米の環境負荷低減効果が、社会的に緊急課題となっている地球温暖化防止に役立つこと、さらに無洗米の簡便性がお米の消費拡大にも貢献することなどを多くの方に知っていただくことが目的でした。 当協会事務局から、「無洗米最新事情」として、(1)協会認証無洗米の生産量推移、(2)インターネット調査結果より、関東と関西の都市では約45%の方が使用し、リピート率が高いこと、現在使用していない方でも無洗米に関する正しい情報が伝われば購入する可能性が高いこと、(3)最近は、胚芽米や金芽米など付加価値のある無洗米も登場していることを説明しました。 第1部の京都大学大学院人間・環境学科研究科教授の森谷敏夫氏の基調講演では、 「ご飯を食べると太る」という誤解を最新の実験データから徹底的に検証し、「ご飯を中心にした和食と適度な運動が健康で長生きをする秘訣である」ことを関西弁を交えた軽妙な話しぶりと、データに基づいた説得力のある内容に、参加者は引き込まれた様子でした。 第2部は、「いろいろな分野で注目される無洗米」というテーマで、コーディネーターがフリージャーナリストの山本加津子さん、パネリストには甲南女子大学名誉教授の奥田和子さん、東京ガス「食」情報センター主幹の三神彩子さん、全国無洗米協会理事長で東京農業大学客員教授の増島博さん、そして、森谷敏夫さんも加わってパネルディスカッションが行われました。 まず、増島さんから、お米をとぐことの問題点として、(1)水を使用する (2)水質を汚染する (3)水処理にかかるエネルギーが大きい (4)水処理をすることで発生するCO2が地球温暖化を促進 という4つの問題提起と当協会認証無洗米を利用することによる、 (1)水の節約 (2)水質をまもる (3)CO2の排出量を削減する (4)無洗米加工時に出る肌ヌカを活用し、循環型農業を実現している という4つの効果を論理的に説明されました。 三神さんは、エコクッキングとは毎日の買い物、料理、片付けの中でできる簡単なエコロジーで、エコクッキングを学ぶことで、CO2の排出量が2分の1になったという研究結果の報告や、無洗米は(1)手軽さ、(2)節水、(3)水を汚さない という3点でエコクッキングにふさわしいお米であることを紹介されました。 奥田さんは、10年以上無洗米を研究されてきましたが、最新の実験結果に基づく、付加価値のある無洗米:金芽米の継続摂取による健康面へのプラス効果を紹介し、主食として毎日摂取するお米の栄養的重要性が予想以上だったことをお話されました。 その他、日常の食事の中でお米の摂取量を増やす工夫など、活発な討論が行われました。 展示コーナーでは、無洗米の製造方法や環境効果をはじめ、無洗米を使うことで出来るゆとりの時間で野菜料理をもう一品つくる「ラクなのに、エコで豊かな食卓を!」の提案パネルなども展示し、来場者の方は、管理栄養士の兵井志保さんの説明を、熱心に聴かれていました。 関連図書の販売コーナーも設け、休憩時間には行列が出来るほど、好評でした。 来場者からは「いままでも使用していたが、無洗米の奥深さに驚いた」「家内が保守的で無洗米を使用した事は無かった。これからは無洗米にチャレンジしたい。」といった感想が多く寄せられました。 なお、希望者にはセミナーの抄録をお送りします。詳しくは当協会事務局までお問い合わせ下さい。 ■お問い合わせ先:特定非営利活動法人 全国無洗米協会 事務局 TEL:03ー3574ー8761 E-mail : info@musenmai.com
<ニュースリリース>
「無洗米セミナー」開催のお知らせ特定非営利活動法人全国無洗米協会は、当協会認証の無洗米に替えるだけで、どなたでも簡単に地球温暖化防止に貢献できること、また、簡単・便利だからこそ、お米の消費拡大につながり、さらに、ご飯を中心とした食生活を実行することにより、生活習慣病の予防にもつながることを 多くの方に知っていただくことを目的に無洗米セミナーを開催いたします。 基調講演の森谷敏夫先生には、生活習慣病を予防するためにご飯を中心にした食事と適度な運動の大切さを専門家の立場からお話しいただきます。先生のお話は、大変おもしろく、ためになると定評がございます。 パネルディスカッションでは、無洗米を科学的に研究されている奥田先生、エコクッキング料理教室にご採用いただいている東京ガスの三神様、また、環境の専門家として当協会の増島理事長が加わり、それぞれのお立場から無洗米についてお話しいただきます。 会場には展示コーナーを設け、お米のとぎ汁の環境への影響等のパネルや「簡単・便利」という特長を生かしたメニュー提案、関連書籍の展示・販売なども予定しております。 皆様のご参加をお待ちしております。
<ニュースリリース>
夏休み親子工場見学会のご案内特定非営利活動法人全国無洗米協会(東京都中央区 理事長 増島博)では、食育活動の一環として、無洗米に関する理解を深めていただくため、小学生を対象に親子工場見学会を実施します。 夏休みの自由研究にも役立てていただけます。
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食育活動として、小学生から一般消費者までを対象に無洗米出張講座を開始特定非営利活動法人全国無洗米協会(東京都中央区 理事長 増島博)では、無洗米に関する理解を深めていただくため、本年5月より、小学生から一般消費者までを対象に、首都圏において、出張講座を実施します。 全国無洗米協会のホームページのアドレスは http://www.musenmai.com 当協会が関東圏と関西圏の実際にお米を購入している女性を対象に実施した調査では、無洗米の認知率は99%以上で、約44%の家庭で購入されていることがわかりました。しかし、「手抜き」というマイナスイメージを持つ方や、安全性に関する不安を持つ方が多いことも現状です。 消費者にとって、無洗米の一番のメリットは、洗わないで済むという便利さと節水ですが、このことは単に、主婦の家事軽減にとどまらず、子供や夫に炊飯をまかせるという家事分担につながります。また、単身世帯や高齢者世帯では、家庭での炊飯機会を増やすことにもつながります。つまり、無洗米を使用することで、米の消費拡大を図れることが期待できます。さらに、外食産業ではコスト削減になり、また社会的にはとぎ汁による水質汚染防止およびCO2削減、更には下水処理費用削減など、無洗米には、多くのメリットがあり、今後ますます需要が伸びると予想されます。 そこで、無洗米に対する理解、特に、製法、安全性、環境保全に役立つこと、水の節約になること、また、製法によっては、取れたヌカも再利用されて循環型の農業の実現に役立っていること等、簡便なだけでなく、環境面でも優れていることを理解し、安心して利用していただくことを目的に、出張講座を実施することにしました。対象者は、小学生から大学生、一般消費者で、対象地域は首都圏です。 申し込みは、電話、ファクシミリ、メールで受付けます。 特に、学校においては、ご要望により、お米ができるまでの過程や主食としてのすぐれた特長なども盛り込み、家庭科学習、環境学習など食育活動の一環としても活用していただきたいと考えています。 当協会は、無洗米の普及により河川の水質汚染の低減、及びCO2の削減による環境改善に関する啓蒙活動を行うとともに、国の施策である「食育」および、米の消費拡大にも貢献してまいります。 この件についてのお問い合わせ 特定非営利活動法人 全国無洗米協会 事務局 鈴木敬子 TEL 03−3574−8761、FAX.03−3574−8764 〒104−0061東京都中央区銀座5-10-13 ホームページ: http://www.musenmai.com E-mail : info@musenmai.com <ニュースリリース> 「エコプロダクツ2005」に出展しました 2005年12月15日(木)〜17日(土)までの3日間、「地球と私のためのエコスタイルフェア エコプロダクツ2005」に出展しました。 ブースには小・中学生が訪れ、玄米から無洗米になるまでのお米をルーペで見たり、「無洗米クイズ」などで、とぎ汁の環境負荷について勉強しました。又、無洗米は工場で洗っていると思っている方が多く見受けられました。製法が4種類あり、その中で協会認証の無洗米が一番環境負荷を減らせることを初めて知ったと驚いた様子で展示に見入っていました。
<ニュースリリース>
地球温暖化対策推進国民運動 チーム・マイナス6%に参加しました深刻な問題となっている地球温暖化。この解決のために世界が協力して作った京都議定書が平成17年2月16日に発効しました。世界に約束した日本の目標は、2008年〜2012年の間に温室効果ガス(CO2)排出量6%の削減。 これを実現するための国民的プロジェクト、それがチーム・マイナス6%です。 無洗米を推奨することによりCO2の削減に貢献できるようにこれからも活動していくつもりです。 あなたも始めてみませんか。 身近なことろからできる省エネ対策。
そして無洗米をお使いいただくと
お米を洗う水が必要ないため、水道水を作る浄水処理やとぎ汁を下水処理するエネルギーが必要なくなりエネルギー消費量は25%減らせます。又CO2の排出量も減らすことが出来ます。 チームマイナス6%のホームページでも 「節水が二酸化炭素削減につながります。家庭で楽しくトライしてみよう」と 節水効果を説明しています。 http://www.team-6.jp/water/ チーム・マイナス6%で勧めている省エネ対策は
詳しくは http://www.team-6.jp/ をご覧下さい。 |